ゴボウとジャガイモの皮
ゴボウとジャガイモの皮
ゴボウとジャガイモの皮は栄養があり食材になるてききましたが本当ですか?
A第一次世界大戦を始めた皇帝ことウィルヘルム2世(在位1888年から30年間)の勅令にも次のようなのが載っていました。「ジャガイモは皮をつけたまま食べよ。しかし、どうしても皮をむく必要があるなら、決して生のうちにむくな。必ず蒸すか、煮た上でむくようにせよ」と。そして、勅令の後には内務大臣の次のような注釈が添えてられていました。「ジャガイモを生のままで皮をむくと、皮に中身が11%も着いて捨てられる。蒸すか煮るかしてから皮をむくと、容易に薄い皮だけをむくことができる」と、料理の際、皮として包丁で切り捨てられる部分には、中心部に比べて、でん粉が多いのです。このことは煮てみると外側が崩れやすいので、すぐ判ります。この外、目に見えない蛋白質、リボフラビン、ビタミンB6、造血作用剤として知られている葉酸やミネラルも多いのです。
A2本当です。それを、どのように料理して食べるかは、また別問題ですがね。「皮」と「皮のすぐ下の部分」に豊富な栄養分があるのは確かです。