リンゴの褐色斑点
リンゴの褐色斑点って何ですか。また、それがあるリンゴってどうなのですか
A1以下抜粋記事です。○ 症状1.主として葉に発生するが、まれに果実にも発生する。 2.葉では、はじめ2〜5mmの円い紫褐色の斑点が生じ、やがて暗褐色で不正形の病斑となる。 3.その後、病斑上に黒褐色で虫ふん状のつぶつぶ(子実層)を密生する。 4.子実層に作られる胞子は、2つの細胞からなる無色のだるま形である。 5.症状が進むと被害葉は全体が黄変するもの、半分が黄変するものなどがみられるが、病斑部の周辺は緑色を残すことが多い。 6.黄変した病葉は早期に落葉する。 7.果実では、暗褐色のややくぼんだ小斑点として現れ、しだいに拡大し、やがて腐敗する。○ 発生要因1.越冬伝染源は、被害落葉上につくられる子のう盤である。 2.子のう盤は秋から春までにつくられ、春から初夏にかけて子のう胞子を飛散させて、第一次伝染を引きおこす。 3.葉の発病は、6月以降、比較的低温で降雨が多いと感染・発病が多くなり、早期落葉をおこす。 4.品種では、紅玉、ふじ、デリシャス系に発生が多い。だそうです。